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インプラントは長持ちする
せっかく時間と費用を掛けて行なったインプラントが、数年で悪くなってしまったり再手術をしなければならないようになってしまうケースがあります。
インプラントを失う一番の原因は、「インプラント歯周炎」と言われています。この病気にならないためには、セルフケアだけでなく定期メインテナンスなどが重要なのです。
患者様の中には、インプラント治療が終わると定期メインテナンスに来られない方がおられますが、手術が終わってからもちゃんとケアすることが重要です。
最悪の場合には全身疾患に影響することがありますので、「インプラントは手術したら大丈夫」ということではないことを理解しておきましょう。
当院では、インプラント手術を受けられた患者さんに次のことをお願いしています。
術後の過ごし方を守っていただくこと
インプラント手術後には、ある程度控えていただくことや守っていただきたいことがあります。当院医師がお願いすることについては、しっかりと守っていただくことが長持ちさせるために大切なことです。
異変を感じたらすぐに受診すること
定期的な検診やセルフケアをしっかりと行なっていても、急なトラブルは起こってしまうものです。日常生活の中で少しでも違和感を感じることがあれば、すぐに受診するようにしましょう。「忙しいから」「ちょっと様子をみよう」という判断によって手遅れな状態になってしまわないようにすることをオススメします。
定期的に通院すること(メインテナンス)
手術後は、定期的な検診によって口内の状態を確認することが必要です。「インプラント周囲炎」やお口全体の変化によるトラブルを防ぐことによって、インプラントの寿命を延ばすことができます。また、インプラント手術をした箇所にとどまらず、お口全体の環境を常に健康にしておきましょう。
セルフケアや生活習慣の改善
インプラントを長持ちさせるためには、医師による健診だけでなく日々のケアが重要です。ブラッシングをしっかり行うこと、歯間ブラシやフロスを使用してこまめに掃除することによって口内を清潔に保つことは、インプラントの寿命に直結していると言っても過言ではありません。