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インプラント治療をしているとMRI検査はできない?

2026.04.23

「医療法人 岡田歯科」院長の岡田です。
インプラント治療では、顎の骨に金属製(主にチタン)の人工歯根を埋め込むため、「インプラントを入れるとMRI検査が受けられないのでは?」と不安に思われる方も少なくありません。MRI検査は全身の状態を詳しく調べる重要な検査。
そこで今回は、インプラント治療とMRI検査の関係について分かりやすく解説します。

MRI検査とはどんな検査?

MRI検査とはどんな検査?

MRI検査は、強力な磁石と電波を利用して体内の状態を画像化する検査です。レントゲンやCTが主に骨などの硬い組織を調べるのに対し、MRIは内臓や筋肉、神経など柔らかい組織の診断に適しています。放射線を使用しない点も特徴です。
ただし磁力を利用するため、検査時の金属類の持ち込みは禁止。ペースメーカーなど一部の医療機器を体内に埋め込んでいる場合も、MRI検査が制限されます。

インプラントをしていても大丈夫?

結論から言うと多くの場合、インプラント治療後でもMRI検査は可能です。歯科で使用されるデンタルインプラントの多くは「チタン製」で、チタンは磁気に反応しない非磁性金属です。そのため、MRI装置の磁場による影響をほとんど受けず、安全に検査を行えます。
一方で全てのインプラントが同じではありません。注意が必要なのが「インプラントオーバーデンチャー」です。これは入れ歯をインプラントで固定する方法で、磁石を使って装着するタイプがあります。磁石を使用している場合は、MRI検査を受けられないことがあります。ただし、磁石を使用しないタイプであれば問題ありません。

MRI検査を断られた場合の対処法

万が一、インプラントが理由でMRI検査を断られた場合でも対応できることがあります。スクリュー固定式のインプラントであれば、歯科医院で被せ物(上部構造)のみを外すことで検査が可能になるケースがあります。また、チタン製のデンタルインプラントであることを医療スタッフに伝えることも大切です。

自分のインプラントの種類が分からない場合は、治療を受けた歯科医院に相談するのが最も確実です。

自己判断はNGです!

自己判断はNGです!

インプラント治療を受けていても、ほとんどの場合はMRI検査を問題なく受けられます。
ただし、一部例外もあるため、自己判断は避け、事前に歯科医師や医療機関に確認することが大切です。不安や疑問がある場合は、遠慮なく歯科医院までご相談ください。

078-453-4601