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インプラントの上部構造が外れた場合

2026.02.24
インプラントの上部構造が外れた場合

こんにちは。
神戸市の「医療法人 岡田歯科」です。
インプラントは、歯を失った際の治療法の一つとして、機能性・審美性の両面から多くの方に選ばれています。
インプラントは主に3つのパーツで構成されており、
・顎の骨に埋め込まれる「インプラント体」
・見た目や噛む機能を担う人工歯の「上部構造」
・両者をつなぐ土台となる「アバットメント」
があります。
今回は、このうち人工歯である「上部構造」が外れてしまった場合の対処法についてご説明します。

人工歯が外れてしまった場合

上部構造のみが外れたケースは、比較的対応しやすい状態といえます。
インプラントを長期間使用する中で、アバットメントのネジが緩み、上部構造が外れることがあります。このような場合は、治療を受けた歯科医院へ早めに相談しましょう。
被せ物に欠けや割れがなく、アバットメントやインプラント体にも異常が見られない場合は、再度しっかり固定することで対応できることがほとんどです。

<注意点>

◎被せ物が外れても、アバットメント部分には触れないようにしましょう。
◎インプラント体は顎の骨に埋め込まれているため露出することは少ないですが、もし見えている場合は触れずに、速やかに歯科医院を受診してください。
◎インプラントは噛み合わせのバランスが非常に重要です。不安定な状態で噛み続けると、インプラント体に過度な負担がかかる可能性があります。
また、市販の接着剤などで元に戻してしまうと、内部の状態確認ができなくなるため、自己判断での処置は避けましょう。

歯科医院を受診するまでの注意点

休診日や診療時間外など、すぐに歯科医院へ相談できない場合もあります。
その際は、以下の点に注意してお過ごしください。

■外れた部分では噛まない

アバットメントやインプラント体が露出した状態で噛むと、痛みや出血を招くだけでなく、残っているパーツが破損する恐れがあります。

■外れたパーツは大切に保管

外れた上部構造は、紛失しないようケースなどに入れて保管し、受診時に持参しましょう。ティッシュに包むと誤って捨ててしまうことがあるため注意が必要です。

治療後のトラブルは早めのご相談を

治療後のトラブルは早めのご相談を

慌てて誤った対処をしてしまうと、噛み合わせの乱れやインプラントへの負担につながることがあります。
どのような治療でも、時間の経過や使用状況によってトラブルが起こる可能性はありますが、インプラントは外科処置を伴う治療であるため、特に慎重な対応が求められます。
インプラントのパーツに異変を感じた際は、自己判断せず、できるだけ早く歯科医院へご相談ください。

078-453-4601